特注品から汎用品へ

BtoBでもBtoCでも、商品の一定の傾向として特注品から汎用品へのシフトがみられる。

身近で言えば、スーツだろう。

スーツは仕立屋で所謂テーラーメードすることが一般的だったが、今では吊るし売りが一般的だ。

テーラーメードから汎用品へのシフトにより、近所に仕立屋さんは殆ど見られなくなっている。

同じようなことが他の業界でもみられる。

例えば、情報システムは以前、その企業独自に作るものが殆どだったが、現在ではパッケージを少々修正することで対応することが多くなっている。

お陰で中小企業でもある程度の機能を持った情報システムが安価に導入できるようになったが、逆にオーダーメードを前提としてきたシステム開発企業としては、八百屋的性格が災いする。

パッケージを作ろうにもある業界に特化して業務プロセスの改善提案を行った経験がなければ、作れるものではない。ただ、ワーカーとしてプログラムを組んだ経験がある程度ではその業界に最適なパッケージなど作れるものではない。

ある程度売れるパッケージとは、ある業界の機能を網羅するものか、一部の機能を満たせるものだ。例えば、原価計算システムを入れようとしても、その企業のビジネスモデル自体が組み立てなのか、プロセス生産なのかで全く異なる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする